営業キロの今後の変遷予定をまとめる

廃止廃線予定
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今後も変わる営業キロ(2026年まで)

営業キロとは、鉄道の営業する路線の長さ(キロメートル)を指します。運賃計算はこの営業キロを基にして計算します。駅にいくつもホームがあったり、線路の形状が上下線で違ったりと、実際の距離とは若干の違いがありますが、基本的には実際の距離に近づけます。

ちなみに実際の距離は「実キロ」と呼ばれます。

惜しくも廃止になる路線がある一方では、新しい路線も誕生します!

一部の距離はおおよそです。特に予定線は計画上の距離のため、営業キロとは違いが出ることが予想されます。駅名は仮称を含みます。

日付会社
路線
区間予定事業費JR
距離
公営
三セク
距離
私鉄
距離
2023/3/18相鉄
相鉄新横浜線
東急
東急新横浜線
羽沢横浜国大〜新横浜
新横浜〜日吉
(神奈川県)
延伸
開業
約2909億円
(210億円/km)
+4.2km
+5.8km
2023/3/27福岡市営地下鉄
七隈線
天神南〜博多
(福岡県)
延伸約587億円
(367億円/km)
+1.6km
2023/4/1JR北海道
留萌本線
石狩沼田〜留萌
(北海道)
廃止-35.7km
2023年夏JR九州
日田彦山線
添田〜夜明
(福岡県〜大分県)
廃止-29.2km
2023/8宇都宮ライトレール
宇都宮芳賀ライトレール線
宇都宮駅東口〜芳賀・高根沢工業団地
(栃木県)
開業約684億円
(47億円/km)
+14.6km
2023年末スカイレールサービス
広島短距離交通瀬野線
みどり口〜みどり中央
(広島県)
廃止-1.3km
2023年度末JR西日本
北陸新幹線
金沢〜敦賀
(石川県〜福井県)
延伸約1兆6779億円
(134億円/km)
+125km
2023年度末JR西日本
北陸本線
金沢〜敦賀
(石川県〜福井県)
転換-130.7km
2023年度末IRいしかわ鉄道金沢〜大聖寺
(石川県)
転換+46.4km
2023年度末ハピラインふくい大聖寺〜敦賀
(石川県〜福井県)
転換+84.3km
2023年度末北大阪急行
南北線
千里中央~箕面萱野
(大阪府)
延伸約874億円
(350億円/km)
+2.5km
2024年4月JR北海道
根室本線
富良野〜新得
(北海道)
廃止-81.7km
2024年度末大阪メトロ
中央線
コスモスクエア〜夢洲(仮称)
(大阪府)
延伸約669億円
(209億円/km)
+3.2km
2025年春広島電鉄
駅前大橋線
(新)広島駅〜比治山町交差点
(広島県)
開業約109億円
(91億円/km)
+1.2km
2025年春広島電鉄(現)広島駅〜的場町
(広島県)
廃止-0.5km
2025年度岡山電気軌道(新)岡山駅前〜(現)岡山駅前
(岡山県)
延伸約66億円
(660億円/km)
+0.1km
2026年3月末JR北海道
留萌本線
深川〜石狩沼田
(北海道)
廃止-14.4km
時期未定ひたちなか海浜鉄道
湊線
阿字ヶ浦〜ひたち海浜公園西口(仮称)
(茨城県)
延伸約78億円以上
(25億円/km)
+3.1km
合計-166.7km+155.7km+9.5km

全てを差し引きするとほぼ変動はありません。しかし、実際には、開業は遅れる傾向にあると同時に、このリスト上にない路線が廃止になることが考えられるため、営業キロは減少する方向にあると考えられます。

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