【2023年春】ダイヤ改正のトピックさくっと47選!

廃止廃線予定
広告

いよいよこの季節

いよいよ2023年のダイヤ改正の概要が発表されました。今年は概ね予想通りでしたが、特に話題になった部分を北から順にどうぞ!

ざっくり!春改正47選

ざっくりなので、多少の時刻変更、増減便、停車駅変更は省略しています。


会社車両・路線概要
1JR北特急オホーツク
特急大雪
キハ183系→キハ283系置き換え既報
・グリーン車廃止。
2JR北千歳線・北海道ボールパーク開業(プロ野球本拠地移転)
・臨時列車設定。既報
・特別快速「エアポート」臨時停車。
3JR北函館本線
ホームライナー
・全席指定化。
・値上げ(100円→210円〜780円)
・チケットレス開始。
4JR北富良野線すべてH100形に
5JR北日高線浜田浦駅・廃止。既報
JR北釧網線細岡駅・冬季休業
7JR北留萌線
石狩沼田~留萌
廃止(3/31)既報
・廃止に伴う時刻見直し(4/1)
8JR北室蘭線新型737系電車投入(5/20)既報
9JR東田沢湖線前潟駅新規開業。既報
・盛岡駅から3.4km。大釜駅から2.6km。
10JR東快速アテルイ・廃止
11JR東上越新幹線E2・E7系E7系統一既報
・速度向上による時間短縮。既報
・いなほと接続時分の見直し。
12JR東北陸新幹線・上越新幹線速度向上による時間短縮。既報
13JR東特急草津特急草津・四万に改称。
・全車指定席化。
・グリーン車廃止。
651系E257系投入。
14JR東特急あかぎ
特急スワローあかぎ
特急あかぎに統一。
・グリーン車廃止。
・一部列車区間短縮。(鴻巣以北)
・新たな着席サービスを導入。
651系E257系投入。
15JR東高崎線
両毛線直通
(高崎〜前橋)
・多くを区間短縮、
・または高崎乗り換えに変更。
16JR東特急湘南・平塚行き増発。
17JR東特急ひたち・全列車を品川発着に。
・上野地平ホーム発着廃止
18JR東常磐線
水戸〜いわき
・ワンマン運転開始。
19JR東特急あずさ
特急かいじ
・新宿発着の一部を東京発着に。
・午前新宿着は全て東京行に。
20JR東青梅線
青梅〜奥多摩
・ワンマン運転開始。
・系統分離。
21JR東ホリデー快速おくたま・青梅〜奥多摩を分離し臨時化。
22JR東ホリデー快速あきがわ・廃止。
23JR東東武直通
特急(スペーシア)日光
特急(スペーシア)きぬがわ
・時刻見直し。
・一部臨時化。
24JR東京葉線幕張豊砂駅新駅開業。既報
・新習志野駅から1.7km。海浜幕張から1.7km。
・快速通過
25JR東快速アクティ・列車名廃止。
・1本は普通列車化。
26JR東伊東線・一部4両編成化。
27東武日光線・南栗橋に一部の特急が新規停車。
・とうきょうスカイツリー→浅草の特急料金不要特例を廃止。
28東武東上線・快速廃止。
・各種別の停車駅変更。
・森林公園〜小川町を一部ワンマン化。
29西武西武新宿線・拝島線・拝島ライナーの、朝上りを新設。既報
30京王京王相模原線・京王線
京王ライナー
・新宿8:00着の京王ライナー増発。
・夕方以降、京王ライナー増発。既報
31都営都営新宿線・日中急行廃止。
32東急
相鉄
東急新横浜線
日吉〜新横浜
相鉄新横浜線
新横浜〜羽沢横浜国大
新線開業既報
・相鉄・東急・メトロ・都営・埼玉高速・東武と直通運転開始
東急は新綱島駅、新横浜駅が新規開業
相鉄は新横浜駅が新規開業
・新横浜駅は共同管理駅。
33相鉄相鉄いずみ野線・特急列車の運行を再開。
34JR海東海道新幹線
のぞみ
・相鉄東急新横浜線に関連し新横浜06:03始発、臨時新大阪行新設。
35JR東特急信州・通勤に便利な臨時特急列車を新設
・篠ノ井線 塩尻・松本〜長野
・E353 系3両編成
36北越
急行
ほくほく線・全列車各駅停車化
・超快速「スノーラビット」・快速全廃。
・最高速度を95km/hに引き下げ。
37トキ鉄妙高はねうまライン
普通おかえり上越
・普通「おかえり上越」を定期化、3本に増発。
・3号は特急編成で運転。
38JR海特急ひだキハ85・HC85系HC85系に統一既報
・早朝深夜の下呂〜高山の運転短縮。
・日中、下呂〜高山の普通列車増発。
・大阪乗り入れ継続。
39JR西奈良線
JR 藤森~宇治
新田~城陽
山城多賀~玉水
複線化既報
・増発、速達化。
40JR西新快速・225系Aシート車両を新造し、増発。
41JR西大阪駅うめきた地下ホーム開業既報
・はるか、くろしお新規停車。
・くろしおは全列車西九条通過に。
・おおさか東線、新大阪〜大阪延長。
・直通快速はJR淡路に新規停車。
42JR西山陽・九州新幹線
さくら
・一部、西明石新規停車。
43JR西特急はまかぜ・運転時刻見直し。
・一部区間減便。
44JR西新幹線
ひかり
・新下関始発上りを設定。
・運転区間見直し、一部臨時化。
45JR西快速みよしライナー・普通列車から変更し増発。
46JR四快速マリンライナー
特急しおかぜ
・東京・大阪方面の新幹線との
・接続時間短縮。
47福岡市七隈線
天神南〜博多
新線開業(3/27)既報
櫛田神社前駅開業既報

まとめると

新線開通

一番のトピックは「相鉄・東急新横浜線」の開業です。

今回の発表では、海老名発小川町行という110km以上のロングランが誕生することが判明するなど、具体的な運転計画が見えてきました。

相鉄線は大きくダイヤが変わる一方、東急線は現行ダイヤを修正するような形で直通する。

意外性があったのは、これを機に東武東上線が大きくダイヤを変えること。

直通列車を軸に、停車駅の大幅変更が注目されました。

他にも崩落事故で開業が延期されてた「福岡市営地下鉄七隈線」が博多まで延伸します。

若干の時期をずらして、月曜日である3/27に開業予定です。

新線と言えるか微妙でありますが、梅田貨物線が移設され地下化、新しい大阪駅のホームが誕生します。

これにより従来経由しなかった、「はるか」「くろしお」が大阪駅に停車するように。

おおさか東線も大阪駅まで乗り入れることになります。

廃線

3月末をもって、留萌本線は、石狩沼田〜留萌が廃止となります。

2026年には、深川〜石狩沼田も廃止になるため、留萌線は消えゆく運命となります。

新型車両

5/20に、JR北海道では新型737系電車を室蘭線(室蘭〜苫小牧)に投入。

一時はこの区間の電化設備が撤去されるのではないかという予想もありましあが、予想を裏切る形にで「電車」が導入されました。

既に投入されているH100系までも置き換えます。

今回で、上越新幹線のE7系、「ひだ」へのHC85系を投入を完了。

引き続き、N700Sの投入も続きます。

引退車両

「オホーツク・大雪」で使われていた、キハ183系が引退。

キハ85系は「ひだ」から撤退します。

「南紀」ではまだ存続しますが、今後置き換えられる見込みです。

高崎線特急に、現在臨時列車に使われているE257系が導入。

置き換えられる651系は、今後の利用予定はないとのこと。

全体を通して

引き続き、「減便」「ワンマン化」「系統分離」といったトレンドが続きます。

ただ既に、2021年春、2022年春、九州は2022年秋と大きく減便してきたため、

今回は減便一辺倒ではなくなってきました。

従来減便していた列車を戻すことも一部では見られます。

増収策として、ライナー列車増発も行われています。

朝ラッシュが緩和されたことにより、かつては避けられていた、

最混雑時間帯へのライナー列車導入も増えてきました。

(新宿8:00着の京王ライナーが例として挙げられます。)

新快速のAシートもいよいよ増発し、追加料金での収益改善の流れは続くでしょう。

今回、地味にインパクトが大きいのがほくほく線。

かつては特急の高速運行で有名であり、

特急運行終了後も高速運転をする超快速列車がファンには人気でしたが、

ここにきて全列車が各駅停車となりました。

トンネル内にある駅として有名な美佐島駅を通過するシーンも見れなくなります。

詳しくはJTB時刻表で確認!

JTB時刻表2023年3月号(amazon

買うならダイヤが一新される3月号がおすすめ!

コメント